「勤労」「分度」「推譲」を柱とする二宮尊徳の報徳思想を、掛川の地で広めた岡田佐平治氏が明治36年(1903年)に開設した大日本報徳社。現存する公会堂としては、国内最古となる文化施設で、平成21年には国指定重要文化財に指定されています。
平成16年から行われた平成の大改修において、オールスタッフは修復や耐震工事に協力。掛川産杉材の納材、大講堂修復事業および道徳教育資金として200万円の寄付も行っています。
平成23年3月に起きた東日本大震災復興の一助として、応急仮設陸前高田診療所および仮設住宅向けの木パネルの加工を行いました。また、日本赤十字社を通じ、合計150万円の義援金を被災地へ届けました。
掛川駅木造駅舎は昭和8年(1933年)の建設以来、戦渦や自然災害にも耐えて、長く掛川市のシンボルのひとつとして親しまれてきた木造建築物です。平成20年に耐震化工事の必要から、JR東海から鉄筋コンクリート造りでの駅舎立て直し計画が発表されましたが、木造駅舎保存を求める声が高まり、掛川市からの拠出と市民からの寄付金、合わせて1億1千万円を提供することで木造駅舎の保存が決定しました。オールスタッフも平成21年と平成24年に各100万円、計200万円を寄付しております。オールスタッフは駅舎の主要構造材に掛川産材ヒノキを、外装にスギ、内装材にも掛川産のヒノキを納材しました。平成25年には、この掛川駅をはじめ、掛川城などに檜のベンチ、プランターボックスを寄贈しています。
平成6年(1994年)に日本初の本格木造天守閣として修復された掛川城。その翌年となる平成7年(1995年)には、大手門の修復事業が行われました。間口7間(約12.7m)、奥行き3間(約5.4m)の2階建て。格式高い、木造日本瓦葺き入母屋造りでの復元となりました。オールスタッフは、木材の納材で参加。全国に誇る掛川城の表玄関の復元に貢献しました。
掛川市の市民、市民団体、企業、行政が協働で森林再生のための植樹を行う「希望の森づくり」に賛同しパートナーシップ協定を締結しました。苗木の購入費、イベント費用として平成25年と平成28年に各年50万円、計200万円を寄付しております。
平成28年、掛川商工会議所新会館(平成29年竣工)建設協力金として100万円を寄付しております。
令和2年5月、掛川市に新型コロナウィルス対策として50万円を寄付しました。保健センターに新生児検診時の空気清浄機を2台と他1台が購入されました。
令和2年7月、日本赤十字社に新型コロナウィルス対策として50万円を寄付しました。新型コロナウィルスと最前線で奮闘する医療機関・医療従事者の支援に協力。